top of page

宝物

法幢寺に伝わる文化財について

大般若経

法鐘寺 大般若経.jpg

【南北朝時代】美濃加茂市指定文化財

大般若経は、正式名称を【大般若波羅蜜多経】(だいはんにゃはらみったきょう)といい、西遊記で知られる唐時代の僧。玄奘三蔵法師が天竺から持ち帰った経典の中から、【般若経典】を集め漢文化した経典です。

通常は版木で印刷されたものがほとんどですが、法幢寺の大般若経は、すべて手書きで制作されています。

【非公開】

軍扇

法鐘寺 軍扇.jpg

法幢寺に伝わる【軍扇】(ぐんせん)は、享保二年(1717)の由緒書きによると尾張徳川家に仕えた、武蔵国(現在の埼玉県行田市)忍城(おしじょう)、城主。成田長泰子孫、成田長治が寄進したとされるが、嘉永五年(1852)の法鐘寺由緒書には、織田信長が堂洞城を攻めた際、陣屋となった法幢寺において、世話をした地元の市橋氏の先祖へ、信長が下賜したとされています。

【非公開】

法幢寺古墳群

法鐘寺古墳群

法幢寺本堂裏の古墳群です。

円墳で、この周辺には非常に多くの古墳が残っていす。戦時中に陸軍が古墳を掘った際には、十数本の鉄剣が出土したとされています。

現在では、木などが生い茂り、分かりにくいかもしれません。

bottom of page